riaのロマンチック症候群な脳内

初めましてriaです。ヘアメイクをしていましたが色々疲れ切って今はお休み中。復活する為、自分らしく生きる為、イギリスで働く為、奮闘中。

イギリス留学記~wicked

こちらも観てきました。

"wicked"


f:id:riachang:20190601112338j:image


f:id:riachang:20190601112411j:image

 

チケットの購入方法などはよければこちらを↓


riachang.hatenablog.com

イギリスで観るのは2回目。
すごく観てて楽しいミュージカル。
平日の夜だったけどほぼ満席。ずっと人気なんだなぁ。

 

今回の席は割と前の方を取りました!

D列の端っこ。前から4列目くらいでしょうか。。



f:id:riachang:20190601120415j:image

 

端っこだったので6800円くらいだったと思います。

この席でこの価格はすんごく得だと。

役者さんたちみんなの表情がすごくよく見えました。

やっぱり演じている人たちの表情をしっかり観れると

感動の度合いも変わってくるなあ。

 

端っこだとどうしてもスタッフが見えたりするんだけど

わたしはそれも含めて良かった!

 

ただwickedだけなのか...

以前観た時も前の方の端っこの席で観たんですが

音響スピーカーがほんと目の前にある形になるので

音に敏感な人は避けた方が良いかもしれません。

色んなミュージカル観たけど

wickedだけなんだけどね、感じたの。

位置的な問題なんだろうか。

 

 

物語は「誰もが知る童話『オズの魔法使い』の登場人物"西の悪い魔女"がなぜウィキッドになってしまったのか?」ということが描かれているお話。


wickedって、衣装やヘアメイクも全体的にすべてが華やかだし、

明るく楽しく進んでいくから

目で観ても楽しい舞台。

歌も勿論迫力あるし。


だけど、この作品が訴えるテーマって差別と大衆心理の怖さだなと、見るたびに思う。


しかもそれって人間が生きてく上で
絶対的になくならないものだよなーって
思いました、今回も。

いつの時代もこのテーマなんだもんね。

差別という。

エルファバが緑で生まれていて

分かりやすいし、魔法というファンタジーテーマも入ってるので視覚的にも本当に楽しい、観やすいなーと。

 

あとこの作品は色々な作品のオマージュが

散りばめられていることでも有名。

分かりますか??

作品名としては

「The Lion King」「美女と野獣

「エビータ」「AIDA」…

そのシーンがどこか探しながら観るのも楽しいと思います。

 

話は戻り。

 

エルファバが、自分の信念を信じてそれを貫く、と決めて歌う1幕ラストの
Defying gravity、この曲って初演を演じた
イディナメンゼル(アナ雪のエルサの声)のKeyに合わせて作られたと言われてるんだけど、
もうこの曲がほんとすごい。。

地声で声量がないと歌えないし、この曲に関してはエルファバ役の人が引け目とか、何か他のことに気を取られたり、心配とか感じてたらすごく伝わってしまう。

と、思っています。


"私の信念を貫く、なんと言われようとも!!!"
っていう熱意で地声で歌いきってくれてこその感動なの。。
今回のaliceさん、多分ずっとエルファバされてる方。貫禄すごかったぁぁー
色々と余裕を感じました。もうもう、
拍手喝采だった。
前回観たかったのに違うキャストだったので嬉しかったな〜!!


あとエルファバの意志の強さにも

すごく持ってかれるんだけど、

側にいるグリンダ、フィエロ
役どころとしてはきっと難しいと思ってて、
見た目だけだった2人がエルファバと出会って成長していく、、。
そして海外で観て、初めて分かりやすく
「見た目はいいけど頭悪そー!!」
って感じで出てきてくれたので(褒めてます)


なるほど、そういうことね!って
頭で考えるより、2幕で成長していった時との違いがすごく分かりやすかった


話が進むにつれてみんなエルファバとは直接会ってないのに、本当はどんな気持ちでいるかも知らないのに、
どんどん話を膨らませて作り上げて
悪者に仕立て上げて
魔女刈りを始めてしまって、、
自分の目で見て、自分は、
どう思うかっていうことがとても大切だなと
改めて思いました。


衣装が左右非対称のものが多かったり、
アンサンブルも一人も同じ衣装やヘアの人が居なく、そのへんでも一人ひとりみんな違って
それが個性で良いんだよ
って表されてるのかなーと思いながら見れました。

 

あと、このwickedもっと英語が分かれば(というかネイティブのニュアンスが分かれば、ということなんだろうけど)

相当なブラックジョークを含んでるようなので

ある程度英語が分かる方はそういう楽しみ方もできるんじゃないかなあ

(イギリスに10年くらい住んでる日本人の知り合いが、

「すんごいブラックユーモア入ってるんだね!びっくりしたよ!」

って言ってた)

育ってないから完全なニュアンスは分からないかも知れないけど

わたしも英語で聞いて理解出来るようになりたいな!!!



今回は席も近くしたのでとにかく表情も沢山観れてほんと観てよかった。
グリンダ様はほんと、何であんな可愛いの〜!!
(最初のおバカさんが愛しすぎ笑)
みんな歌も、盛り上げ方もうますぎ笑!
アーティストのライブかのように、一曲終わる度に、

フゥーッ!!って拍手喝采でした笑。
でも、そうしたくなるくらいほんとに良かった。

あとは生演奏での感動を、
やっぱりやっぱりまた感じました。。
2幕でのラブソングの低音、
生演奏ならではで大好き。

生演奏ってほんと奏でてる人によってスピードとかが

全然変わってしまうのか

前回観た時の「エメラルドシティ」はびっくりするくらい早すぎて

友達と笑ってしまった。


f:id:riachang:20190601120710j:image

これはエルファバがイディナ・メンゼルですね。。

(最近で有名だとアナ雪のエルサでしょうか。ミュージカル界ではレジェンド!

アイーダのアムネリス、RENTのモーリーンなど、有名作数知れず。)


f:id:riachang:20190601120721j:image

 

今回はふつうだった笑。

 

何度も何度も思うけれど

目の前で魂を込め、自分の力を注ぎ、

その世界観を演じる、奏でる、

 

その姿にパワーをもらえるので

わたしは舞台が大好きです。

そしてその良さがもっと広まればなぁと。

 

 

ria

 

イギリス留学記~the phantom of the opera

こちらもずっとずっと観たかった
オペラ座の怪人を。

f:id:riachang:20190531195514j:plain

 

 

チケットの購入方法などはよければこちらを↓

riachang.hatenablog.com

 

もうとにかく劇場から素敵...

うっとりする造りでした...

なんでこんなにどこの劇場も素敵なんでしょうか...!!!

 

f:id:riachang:20190531193035j:plain



f:id:riachang:20190531193407j:image

 


f:id:riachang:20190531193145j:image

 

作品自体も、

もう、ほんとにとてもとてもとても
良かった.....

この作品ほど、日本では再現しきれない、
外国のもの(ちょっと言葉があれだけど)だなって思う作品はないと思うくらい、

海外キャストで観たい作品。


日本で同じ作品を3回観てますが、
3回とも寝てしまった。。。

 

同じ作品の舞台を日本で観るなら、映画かYouTubeで25周年記念のライブパフォーマンス見てたほうがマシと
思うくらい。(好きな方はごめんなさい!)

 

日本では逆になってるようだけど、
本来は怪人が歪んでるとも言える情熱を
内に秘めていて、
何故か惹かれてしまうクリスティーヌを
冷静に止めに入る若き青年ラウル、
というのが正しい設定らしい。

 

今回そうなのかなーと思いながら見てたんだけど、
仮面を剥がされてからの怪人の、
もう抑えきれなくて狂ってしまった感じがすごくよった。。

これかーーって納得。
効いてた。。悲しみ引きずる。。


私的にはオペラ座の怪人って、
シンプルに枠組みだけ考えれば
"コンプレックスが強い引きこもりの男が

好きになった女にストーカーする話"
だと思ってて。


よくよく考えたらほんと気持ち悪い話だと思うんだけど
それをここまでロマンチックに仕上げれる曲の素晴らしさってすごくない??
って見るたびに思う。


アンドリューロイドウェバー、
あなたの頭の中はどうなってるの

 

と、もうほんと基本なんだけどクリスティーヌもファントムも歌がうますぎる。。

序盤の方の怪人に連れて行かれながらの
テーマ曲(かな?たぶん、オペラ座の怪人
曲目がよく分かってない。)
2人で歌っていくとこでもう素晴らしすぎて
大号泣でした。

 

なんでか惹かれてしまうミステリアスな
魅力が怪人にはないと、
ただの粘着質の変態になっちゃうから
ちゃんと歌が素晴らしくうまくって、
繊細さを出せることが大事だなーと改めて思いました。
クリスティーヌの高い声?にも
ずっと鳥肌立ちっぱなし、
怪人の最後も感動しっぱなし...

ただ、英語だったので今回ちょっと
分からなかったけど、
怪人がなぜオペラ座に引きこもるようになったかは

映画で確か説明が入ってたはず、、。


そのへんも映画で一応知って見れてたので
とても楽しめました。

 

今日も、思い立って観に行こー!という感じだったので

席が2階席の一番後ろでしたが、
怪人が結構上の方からも出てくるし、
シャンデリアはよく見えるし、

もっと見えないかと思ってたんだけど。


昨日と同じく海外の劇場は傾斜が急なので、
2階席奥でも充分楽しめました!

 

 

f:id:riachang:20190531195024j:plain

↑ヒョウキンなお兄さんが映ってしまった笑。
このお兄さん、友達とずっとこれやってて、

和みました笑。

 

f:id:riachang:20190531194914j:plain

内装も素敵。すべて含めて

the phantom of the opera

でした。。。

 

ただ海外は日本よりも、柱が邪魔になって見えなかったり

一階席の奥は上の階が重なってきたりしてしまうことがあるので

そこは少し気を付けて席を選んだほうが

満足いく鑑賞が出来るかもしれません。

 

 

↓席からの写真があるのですごく使いやすかったです!

seatplan.com


値段も4500円くらい。
これなら今日時間空いてるし、
気になってる作品があれば、
観に行こっかなってなれる値段だよなぁって
思う。

海外の劇場はお酒も飲めるし、

休憩中にアイスまで売ってる笑(これはイギリスだけなのかな?笑)

平日の夜でも子供たちも連れて

ファミリーで来てる方も多いし、

昨日も書いたけど

日本でも、もっともっとミュージカルが観やすくなって

好きな人が増えるといいな。

 

f:id:riachang:20190531195421j:plain

 

f:id:riachang:20190531195443j:plain




本当に本当に素晴らしかった。

滞在中に、もう一度一階席で観たいなって思ってたんですが

叶わずでした...

無念...

映画も、25th記念ライブ形式コンサートも素晴らしかったこの作品。

 

これはまた行ったら観たいな。

そして映画を観たことがあれば

英語が分からなくても楽しめると思います!

行かれた際はぜひ!

 

ria

イギリス留学記~Alladdin

ここからは観てきたミュージカルの感想を。

まずすごく楽しみにしていた

 

"Aladdin"

 

f:id:riachang:20190530201455j:image

 


f:id:riachang:20190530201529j:image

 

駅はピカデリーサーカス。

ここはもう本当に沢山の劇場が集まっている場所。


f:id:riachang:20190530201818j:image

 

チケットの買い方についてはもし良ければ

もしよければ一つ前のこちらを↓

 

riachang.hatenablog.com

 

アラジンに関しては元々アニメが大好きなのと
日本での舞台も観たことはあるんですが 
その時の印象として、日本がどうこうではなく
舞台の構成が
アブーが出てこず、その代わりに
人間の親友3人になっていること。


アラジンの心の葛藤が少なく、
ジーニーshowのようになってしまっていて、
ジーニーのあのテンションを
うまく出しきれなかったら全然面白く
なくなっちゃうじゃんっていう感想で。。


やっぱりアニメが最高かなと
思ってたんだけど、

broadway版サントラを聞くたびに


この演奏生で聞きたい!


黒人さんのテンションのジーニー見てみたい!!


ってことでサントラを聞きまくって
だいぶ期待して行きましたが、


だいぶと期待以上でした!!!!


ジーニーのテンション!!


もう、あの明るさとユーモアの取り方、最高。見てるだけで元気になる!

見せ場の「friend like me」は

アニメよりだいぶ長くなっててジーニーはずっと動きっぱなし、

歌いっぱなし、
タップまでやって、
それでいて笑いも取らなきゃなんだけど、
あの声量の歌、ずっと聞いてたいくらい
元気になる気持ち良い歌声でした。
日本人があのテンションてなかなかしんどいと思うくらい、底から明るかった笑。

 

あとは序盤のアラジン、ジャスミン
出会って「立場は違うけどお互い今の生活から抜け出したい」

っていうアニメにはない歌があるんだけど、、それが
もう、良かったなぁ。感動。

アニメよりスケール大きくなってる
「prince ali」(アラジンが王様になり、
行進するシーン)も、日本で見たときは、
何回同じとこぐるぐるするんっていう感想だったんだけど、飽きなかった!!
歌の迫力もだけど生オーケストラって
やっぱり全然違う。
日本も全部生演奏にしてほしい...

 

ということで本当に存分に元気にして
もらえました。


同じ歌を歌っても、10の力がある人が
8の力で余裕で歌うのと、8の力の人が
頑張って10の力をなんとか出しながら
歌うのとでは聞こえ方が全然違うよなぁ、
と思わずにいられない日だった。



あと、「Do you trust me?」
からのA whole new world、とても良かった
ロマンチックだし感動します、シーン分かってるのに笑!


f:id:riachang:20190530203351j:image

「Do you trust me?」

 

もっと後に行こうと予定してたんだけど、
どうしても早く行きたくなって取ったので
3階席でしたが、傾斜が急な分よく見れました。


f:id:riachang:20190530203642j:image

値段も日本の約半額以下。

今回は4500円くらいでしたでしょうか...
映画もそうだけど、見る人が少ないと
高くなるよね

日本はまだまだミュージカルを観るには

「さあ、観に行くぞ!」っていう感じで

1万円以上を払っていかないといけない。

しかも1万円以上って、なかなか良いお値段ですよね...

よっぽど興味がないといかないと思うし、

その1回を観てよっぽど感動しないと

また行こうとも思わないよなあ

日本は作品にもよるけど生演奏ではないものもあるから

すべて生演奏になったら良いなあと

本当に思います。

 

やっぱり生演奏で迫力ある歌声を

目の前で披露されたら本当に細胞が喜んでる感じするもん!!

元気になるし、

目の前で今、ここで、やってるものを好きで観る理由、

が一回ハマるとやっぱり抜けられないなあと

今回の鑑賞でも思わずにいられませんでした。

 

もっと映画もミュージカルも観る人が増えたらいいな。 

 

ria

イギリス留学記~ミュージカル鑑賞について

イギリス留学中に楽しみにしていたことの中に

ミュージカル鑑賞がありました。

今回わたしは日本から予約していった作品がひとつ、

あとは現地で、観たい日に観たい作品の中から

空いている席を探したりして計6回観てきました!

 

前回の旅行でも使い今回でもとりあえず一番初めに観た

London Theatre Direct↓

www.londontheatredirect.com

↓こちらは今回行く前にチケットを取ったticmate

www.londonmusical.jp

どちらも、チケットの引き渡し方法を

チケットBOXで引き換え、を選び、当日引き換えることが出来ます。

 

↓あと、こちらのサイトは

劇場別で席からの写真が見れるのでどんな見え方か確認できます!

かなり便利で何回も席からの写真、見させてもらいました

このサイトからもチケット購入できます↓

seatplan.com

 

↓あと当日券で安く買えると有名なtkts

今回使って見たかったんですが、10時のオープンには

学校に居たりで、結局今回は使えずじまいで終わりました。

なのでどのくらい安かったかは不明...

lon-don.xyz

 

なので結局今回はサイトから観たい作品を選び、

それぞれのサイトで若干だけ席の値段や空席が違っていたので

比較しながら席を選んで

当日、予約番号が記載されているメールをチケットBOXに見せ

チケットを発券してもらってそのまま鑑賞、

という流れですべて行ってきました。

(どのサイトも流れは一緒でした)

 

今回とにかくseatplanの、席の写真が本当に見やすかったのと

役に立ちました。

 

参考になれば!

 

ria

 

 

 

今、苦しい人に。

わたしは約8年程前に、うつになったことがあります。

今思えばもともとHSP体質だったんだなと思います、

でも、当時はその言葉も知りませんでした。

 

心配性、不安になりやすい、考えすぎ...

 

自分が、ただただそういうめんどくさい性格だと、

そう思っていました。

なので、何かあればことあるごとに

わたしが悪いんだ

わたしが考え方を変えれば、いいんだ

わたしが、変わらないといけないんだ

ずっとずっとそうやって自分を責めていました。

責めていることにも気づいてないくらいで、

いつもなにかを心配して、

いつも誰かの機嫌を伺っていたように思います。

 

そして結果、というかまあどこかでそうなっただろうな、

と今では思うけど

うつ状態だと言われました。

わたしは幸いそこまで重くはなかったし、

実家に帰ることが出来ました。

 

でも、一度壊れてしまうと何年も苦しむ場合もあります。

性格的なものが大きく関わってくるので、

すぐ治る、ということは難しいとも思うし、

軽度だったわたしでも今も苦しい時、

不安な時は薬を飲んでいます。

 

心が折れてしまっては、本当に取り返しがつかなくなってしまいます。

だから、絶対に絶対に、立ち上がれなくなるまで、

自分を痛めつけないであげてほしい。

心を大切にして欲しい。

 

休むほうがよっぽど恐ろしいような会社に居たから

休むなんて連絡をするくらいなら

張ってでも行くほうを選ぶ!

休むなんてあり得ない!という状態で、

心はもう死んでいたのになんとか

体だけ行けていた状態でした。

そのせいで周りにもだいぶ迷惑をかけてしまった、

と、今でも思いだして公開することも多い。

 

でも。

心が折れてしまったら、本当に本当に何も出来なくなってしまう

あの悲しさも知っているので。

動きたいのに全く体が動かなくなる苦しさも、

知っているので。

 

どうか、自分の心を大事にしてほしい。

心が折れなければ。

また働くことも出来るから。

お金を稼ぐことなんてすぐ出来るから。

 

 

苦しい時にこの本も読んでいてすごくわたしをラクにしてくれました。

汐街 コナ さんの「死ぬくらいなら会社辞めれば」ができない理由 

 

 

 


だんだん疲れすぎてくるとどうしても視野が狭くなってしまう。

行くか死ぬかの二択になってしまう気持ちも

本当に良く分かる。

そこまで苦しめなくっていいから

一度ゆっくり休んでほしい。

 

誰かに言うのが難しいならお医者さんに行って

しばらく薬に頼ったらいい。

 

ゆっくり寝たらすこしずつ

やりたいことも出てくるから。

 

だからもう

自分を責めなくていいし

自分のことをちゃんと大切に出来るように

少しずつ

工夫して

自分のことを好きになっていけるようにしよう、

好きまでいかなくても

嫌いじゃないよって

言えるくらい。

 

わたしもまだ辛く苦しくなる時もあるんだけど

少しずつ少しずつ

昔よりだいぶ自分に納得出来ることが増えました。

 

そうやってこれからも

少しずつ

積み重ねていこうと思っています。

 

ria

 

 

2年前のわたしに

よくブログで何を書いていいか、というテーマで

何年か前の自分に言いたいことを書くといいよ、

というのを目にします。

 

ということで

書いてみようと思います。(素直だ)

 

というか、2年前って何してたっけ...

と結構頑張って思い出さないといけないくらいだった。

 

そのくらい、わたしのここ2年はめまぐるしく変わっていたということだ。

 

f:id:riachang:20190525225020j:plain

 

まず...2年前は舞台のヘアメイクを辞め

ちょうど6月からセットサロンで働き始める時期だった。

 

そもそもこの時点ではイギリスで働きたいなど、

微塵も思っていない。

東京で続けたい仕事もなかったし、

ヘアメイクで仕事できればもうなんでもいいやあ(甘い)

くらい、正直もうよく分からなかった。

だってヘアメイクっつったって

沢山のジャンルがあるじゃない?

雑誌なのか、ブライダルなのか、セットサロンなのか、

はたまた自分でフリーになってバリバリやるとか...

 

わたしは今思えばよく分からなくなってしまってたんだ。

一番好きなのは今までやっていたミュージカルのヘアメイクだ

ということも。

もういろんなことに疲れてしまっていたんだと思う。

 

東京でしか出来ないことならいる意味は多いにあると思ったけど

それもなかったので地元から通えるセットサロンで働くことにした。

 

でも、ずーーーーーっと違う感じだった。

幸い一緒に働いた人たちは良い人たちばかりだったので、出来たかな。

 

それでも違うかった。結果1年ほど働いて

舞台のかつらを制作する会社に転職した。

この時に付き合っていた彼氏とは

この人とゆくゆく結婚出来たらよいなあとも思っていたし、

なによりずっと不規則なシフトの遠距離だったから

10:00~18:00という時間帯にも惹かれた。

わたしはここでずっと働けたらいいな、と思っていた。

そのつもりでまた東京に戻ってきた。

 

が、この会社が本当に人生の中で史上最強に合わなかった.....

 

途中から本当にみんなが何を言ってるのか、

分からないのだ。

日本語、ということは分かる、

それ以上が、分からない。

わたしは20歳から接客業をしていたし

ザ・日本人だし、(すぐ合わせにいく)

疲れることはあっても、

意味が理解できない、ということは今までなかった。

 

でも、まったく理解できなくなっていってしまい、

結局半年ほどで逃げるように辞めた。

最後は祈れば直るから、とか、

先祖が悪い、と言われてさらに怖くなった。

 

その会社にいるときの夏休みで行ったのが

2回目のイギリス旅行だった。

f:id:riachang:20190525231447j:plain

 

ビックベン工事中...

 

f:id:riachang:20190525231520j:plain

 

舞台のヘアメイクをしていた時の仲が良かった衣装の子と一緒に。

二人とももちろん舞台、ミュージカルが好きなので

1日1ミュージカルという贅沢をした。

 

そしてその時に気づいて、というか思い出してしまったのでした。

ああ。わたし、ここで働きたいんだった...

それからは見ての通り。

英語と貯金を始め、終わりのない貯金生活に嫌気がさして

とりあえず1か月行ってみるという行動をしたところ、

 

気づけば今はすっかり

イギリスで舞台のヘアメイクとして働きたい

という立派な目標が出来上がっていた。

 

f:id:riachang:20190525232512j:plain

 

f:id:riachang:20190525232558j:plain

 

わたしが好きなaiちゃんの(ぶっとんでるww)

ameblo.jp

 

”夢って結局追いかけてくるよね”

って言ってて。

もうただシンプルにそうだなって納得しました。

そして先月行ったことで、もういい加減降参したのでした。

 

それまでずっと頭で葛藤してた。

だってわざわざ30過ぎてから、

言葉が通じない国で働きたいって。

英語も話せないし。

そんなに積極的じゃない、むしろ、ザ・日本人だし。

日本で何となくでも1か月働いてたら

余裕はなかったとしても

やってけないことない。それなりに。

わざわざなんでしんどいことやらないといけないの?

って。

たった1か月だったけど、本申し込みする時

具合悪くなりすぎて吐きそうだった。

 

でも行ったら、そんな迷いなんて全部一気にふっとぶほどに

決意が一気に固まってしまった。

 

2年前にこんなこと、欠片も想像出来なかった。

1年前にすら。

 

わたしは性格の癖なのか

ずっと心配してしまう。

心が今にいないのだ。

ずーーっと過去の後悔か、未来の心配をしてしまっていたんだ。

 

ただ、結局過去の自分に言葉をかけるとしたら

存分に悩んで、その時一生懸命生きてれば

それでいいんだってこと。

 

その時その時一生懸命生きてれば

自分の扱い方もだんだん分かってくるし、

結局はたくさんのことは出来ない、

同時にもつことは出来ない

自分の器の量も分かってくる。

捨てるものも分かってくる。

 

そのうえで広げたいのか、今が幸せだから維持する為に頑張るのかとかは

人それぞれだし。

 

わたしは20代の時より確実に生きやすくなった。

だから今の自分は嫌いじゃない、

ずーーーっと嫌いで責めてばかりいたから

これはすごく大きな変化だな、と思う。

よく頑張りました、って言ってあげたいくらいダヨ!!!!

 

ということで...

 

よく、頑張りました。

まあでもこれ、今の自分に言ってあげたい言葉ですねww

タイトルの趣旨ww

 

まあもう、いっかww

 

ria

 

HSPの話

イギリス留学記の途中ですが

他の書きたいことについても。

 

このブログの中で書きたかった大きい部分でもあります。

 

HSPという言葉。皆様ご存じですか?

ハイリー・センシティブ・パーソンHighly sensitive person, HSP)とは、生得的な特性として、高度な感覚処理感受性(あるいは生得的感受性[1][2])を持つ人のこと。

HSPは生まれ持った気質であり、生涯変わることはない[3]。人口の約15~20%を占め、男女によって偏りは見られない。同様の性質は、人間以外にも100種以上の生物にも見られる[4][5]

wikipedia より

 

「気がつきすぎて疲れる」が驚くほどなくなる  「繊細さん」の本

「気がつきすぎて疲れる」が驚くほどなくなる 「繊細さん」の本

 

 


わたしはこの、武田友紀さんが書かれている

「繊細さんの本」

を読んで、本当に本当に楽になりました。

 

sensaisan.jp

 

著者武田さんのブログ。

 

★繊細さんの特徴と、抱えがちな悩み

 
繊細さんの特徴は「感じる力が強い」という一言に集約されます。
 
ひとの気持ち、場の雰囲気といった人間関係に関するものから、光や音、気温などの環境の変化など、「自分の外側にあるもの」はもちろん、体調や自分自身の気持ち、新しく思いついたアイデアなど「自分の内側で起きていること」もよく感じ取ります。
 

感じる力が強く、他の人が気づかないような小さなことにもよく気づくため

  • まわりに不機嫌な人がいると緊張する
  • 細かいところまで気づくため、仕事に時間がかかる
  • 相手が気を悪くすると思うと断れない
  • 疲れやすく、ストレスが体調に出やすい

などの悩みを抱えることがあります。


武田さんのHPより。

 

日本人の人は当てはまる人が多いんじゃないんでしょうか。

 

わたしはもともと心配性だったこともあるし、

自己否定が強い典型的な日本人でした。(今もですが)

 

”なんでこんなに自分が悪いと思うんだろう”

”なんで、こっちがこんなに気をまわしてるのに、

相手は気にしないんだろう”

”相手にお願いするなら、こことこことここまで確認しなくちゃ....”

”あの人の機嫌が悪そうだけど、何でだろう、わたしのせいかな?”

結果

"ああ、なんでこんなに疲れるんだろう、

人の目が気になって仕方ないんだろう、

なんでこんなに気を使ったのにあの人は何も調べもせず

あんなテキトーで仕事してて大丈夫なんだろう..."

 

・・・書いてて疲れるわww

のワードばっかりww

 

でも、気づいた時にはこんな性格でした。

そして、舞台ヘアメイクの仕事をしている最中に一度うつになりました。

まあ、なるよね、

 

激しい女縦社会の人間関係、

分かりやすく数字で合格点などはないヘアメイクという世界、

自分の好きなことを仕事に出来て幸せなはずなのに

うまくいかずに迷惑をかけてしまう、

納得いくようにしあげられない

自分の納得いく基準が作れない....

 

そんなこんなでうつと診断されて実家に戻ってから

苦しくて泣いてばかりで寝たきりの時間も多く、

本当につらい期間を過ごしました。

わたしは約1年、その状態でした。

ただ、1年で元の場所に復帰させてもらえたので、

期間は短いし、わたしは今思い返してもそのへんは

ラッキーだったな、とは思います。

 

少しうつの話にそれてしまいましたが、

わたしがうつになるより前から

HSPという存在を知っていたら...

すべてに過敏に反応してしまっていたり、

気にしすぎな性格も

ずっとずっと自分が悪いんだ、

自分が気にしなくならないといけないんだ、

気にしすぎな自分がおかしいんだ...

 

と思っていたけど。

対処法を少しでも知っていたら、もう少しラクに生きれていて

自分を追い込みすぎて、うつになることはなかったかもしれない。。

 

 

そして未だにHSPという言葉はあまり一般的ではない気がするし、

これからももっと広まって

自分だけが感じていることじゃないし、

おかしいことじゃない、

ということも

もし今気持ちの面で悩んでる人に届くといいなと思います。

 

わたしはまだ薬も飲んでいるし、(だいぶ減りましたが)

症状は軽減しても、やっぱりたまにすごく激しく

落ち込んでしまって自分についていけなくなることも、未だにあります。

 それだも以前よりくらべものにならないくらい

生きやすくなりました。

 

 

ブログ初心者で見にくい部分などもあるかと思いますが...

わたしがやっていったことなどもこれから書いていけたらと思っています。

 

 

ria